浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

◆基本的に労働とか仕事とかというものが嫌い。何が嫌なんだろうって考えてみたときに、単純に忙しかったり、面倒くさいのが嫌いというのと、責任というのが多少なりとも乗っかってくるのがだるいってのがあると思う。その点今やっているバイトは暇で責任も少なく、かなり自分好み。いま流行りの食べ物運ぶバイトなんだけど、まあぼかす必要もあんまないので書いちゃうと、出前館です。ウーバーイーツと違って歩合制じゃなくて時給制なのがいい。暇だろうが忙しかろうが時給が入ってくる。今日などは4時間勤務して配達は1件だった。1件配達するだけで4000円以上の賃金が発生したわけです。これは非常に素晴らしいことだと思いませんか。まあ空き時間はポスティングしてくださいとは言われるんだけども、特別ノルマがあるわけではなく。空き時間は外でチャリを漕ぎつつ、昼メシ何にしようか考えたり、公園でひなたぼっこしたり、給水塔を眺めたり、プロ野球の契約更改のニュースを読んだり、鼻歌歌ったりしていたら、結構あっという間に4時間は終わるわけです。中島らもは教養を一人で時間を潰せる技術のことだと言っていたけど、その定義でいくと俺は立派な教養人で、だからこそ楽しくこの仕事がやれるのかもしれないですね。