浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

2015-01-01から1年間の記事一覧

暇と退屈について

暇と退屈の倫理学作者: 國分功一郎出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2011/10/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 13人 クリック: 146回この商品を含むブログ (127件) を見る 上の本を紹介しているブログを読んだ。それで思い出したのだが、浪人時代…

日常について

今日、銭湯に行ってきた。そこの湯の温度は熱すぎるくらいに熱く、まず水風呂で身体を冷やしてからじゃないと入れないのだが、それはともかくとして。湯船から出ると、常連さんが、「今日は来るのが早いですね」なんて会話を交わしていた。この会話が成立す…

熱意について

自分には、どうも熱意というか、情熱のようなものが欠けているなと感じることがよくある。なにか新しいことを始めてみても、面白いなとは思うものの、そこからが続かないのだ。いったん興味を持ったものでも、深く掘り下げよう、という気になれない。 今日、…

カロリーオフについて

コンビニに赴いたところ、陳列棚にて、妙に気を引かれる清涼飲料水があったので、買って飲んでみた。すると、妙に後味が甘ったるくて粘っこい。一口目で理解してしまった「あ、これ甘味料入ってるやつだ」。自分はそれほど食にこだわりのある人間ではないし…

睡眠について

寝ることが好きだ。人並み以上に好きだ、という自負がある。これから、どんどん肌寒くなってきて、ふわふわの羽毛布団にくるまるのが楽しくなってくる季節になる。それを考えるだけで、ワクワクしてしまう。勿論、夏は夏で素晴らしい。クーラーをガンガンに…

0の0乗について

kosotatu.jp 一旦更新をサボってしまうと、ズルズルと更新が滞ってしまっていけない。それはともかくとして。上のエントリを読んだものの、どうも釈然としない部分があるので、はてなブログでtexを使う練習がてら、つらつらと書いていきたい。記事作成に携わ…

ブログ名について

お題「ブログ名・ハンドル名の由来」 ニコニコ動画をぼおっと見ていたら、いつの間にか日をまたごうとしていた。連続更新記録をストップさせたくないので、五分でぱぱっと記事を書く。記事の質・量は問わないものとする。テーマも決まらないので、お題スロッ…

後悔について

自分は、あまり後悔しない人間だと思っている。だからかは知らないが、後悔しないように生きよう、みたいな人生訓めいたものに対して、なんとなく腑に落ちないものを感じたりもする。後悔というのは、過去の自分の行為に対して、もっといい方法があったのに…

タバコについて

僕自身はタバコを吸わないんですけど、決して嫌煙家ではなく、むしろタバコという文化に愛着を持っているほうだと思う。それは、単純に両親がスモーカーで、小さい頃からあの臭い煙に慣れ親しんでいたというのもあるし、フィクションではタバコが相当かっこ…

常識について

高校時代の話。同級生とだべっていると、確か、好きな鍋の具材とかの話になって、やっぱりマロニーちゃんは欠かせないでしょ、と俺が言ったのだ。すると、相手は、「マロニーちゃんってなに?」と、こう返してきた。まさか、マロニーちゃんをこいつは知らな…

センスに対するモヤモヤについて

なにがしかの作品に対して感想を添えるときに、「この作品はセンスが無い/有る」といったような言葉で片付ける人は、意外と多い。この言葉を目にするときになんとなく思ってしまうのは、この人には、センスの有る無しを判断するだけのセンスが備わっている、…

朝の情報番組について

朝の情報番組は、基本的に退屈で、あくびが出てしまう。しかし、よく考えて見れば、朝のニュースは面白くあるべきではないのかもしれない。下手に面白いと、続きが気になって、遅刻する人が出るおそれがある。あまりに深くに立ち入った内容だと、心が乱され…