浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

◆家の近くの歩道で猫が死んでた。そりゃ猫だって死ぬよな。家の周りは野良猫がたくさんいる。野良猫に混じって放し飼いの猫も相当数いるようで実態はよくわかっていない。八百屋の軒先に首輪で繋がれた猫がいる。いつもだるそうにしている。周りにいる自由な…

好きな夢日記10選

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 不定期ながら夢日記をつけている。寝ぼけた状態でスマホに書き込むので誤字脱字がひどく、そもそも夢の内容を忘れがちというのもあって今となっては意味不明なものばかりだが、その中でもいい感じの夢日記を10紹…

◆やむにやまれぬ事情で海にいた。海は好きではない。生命に満ちているからだ。魚がウジョウジョいて、海藻がうごめいていて、貝がへばりついていて、フナムシが触覚を揺らしながら岸壁を這いずり回っている。命が生き生きしてるのだ。だから好きになれない。…

◆肉まんの皮に擬態した敷き紙を噛んで秋を知る。少し前までは行き遅れのセミが寂しく鳴いていたりもしたが、ここ数日はそんなこともなくなった。半袖にするか長袖にするか悩む季節である。今日は定時に帰れて幸福だった。だけど定時に帰ることで幸福になれる…

◆誰とでも繋がれる世界だから誰とも繋がれない。そういう矛盾した世界に生きているのだと思う。どんな会社にでもエントリーシートは出せる時代になったから何十社受けても内定が出ないみたいなことが起きてしまうし、マッチングアプリなんかも話聞くと同じこ…