浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

雪解星

◆雪解星は早春の季語で“ゆきげぼし”と読み、木の周辺だけ雪解けが早いさまを星に見立てた言葉らしい。雪国に暮らした経験がないのでぼんやりとしたイメージしかできないが、好き。ただ、語感だけはワキ毛に似て少し残念な感じがする。2024年になった。今年こそ新しいことをしたい、したいと毎年毎年思っているけど何ひとつできた試しがない。自分がやりたいから、で動ける人間ではない。自分が重い腰を上げるきっかけは、どうも他者を喜ばせたいとか、ええカッコしたいとか、失望させたくないとか、なんかそういったものらしい。最近ようやっと気がついてきた。つまり自分がやりたいことに他人を巻き込めば趣味やらなんやらも続くと。でもどうやって? 今ひとつ考えているのは、習い事というか、お月謝払ってなんかすればさすがにちょっとは続きそうかなと。たとえばギターとか筋トレとか。モチベーション維持がうまい人は自分ひとりで続けられるんだろうけど、自分は無理。なんか文がまとまらない。今日はこれにて。