浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

断片014

◆今日も眠れぬまま、気づけば空が青白んできた。ちょっと前から不眠の症状があって*1、少し前に精神科で軽めの眠剤をもらったりした。ここぞという時に使ってくださいと主治医はいうものの、エリクサーを出し惜しみする系の人間なので、飲むか飲まないか迷って結局こんな時間まで起きていることが結構ある。こんなことならさっさと飲んでおけばよかったのだ。それとも、今からでも飲んでおいたほうがいいのだろうか、ここまで起きていたのなら自然の眠気が来るまで待つべきなのか、ううむ、よくわからない。

マインスイーパができるようになった。マインスイーパの早解きって、結局初期盤面次第なところがある。かといって、反復を繰り返して地雷を探るスピードを高めないと好記録を出すことはできない。まるで人生だな*2

*1:不眠の症状自体は数年前からあったのだけれど、はじめは眠れないのなら眠らなきゃいいじゃないというマリー・アントワネットもかくやの精神でやってきて、そうこうしているうちに生活は破綻し、身体と精神がいよいよ不調をきたしてきて、まともな生活リズムを送ることを意識しはじめたのが一年ほど前

*2:世界にあるほとんどのものは人生の比喩として機能する