浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

適度に不快で快適な病

◆一晩寝れば治るような風邪が好きだ。会社を堂々と休めるように、37度台後半くらいあると一番良い。今はコロナのおかげでもうちょい低くても許されるか。まあとにかくそれより低すぎても高すぎてもよくない。そのくらいの風邪はよい。まあきついのはきついのだが、余裕はある。正直会社に行くことを考えると余裕で元がとれるきつさだ。しかもなんの罪悪感も抱えずに一晩中眠ることを許される。風呂には入らない。身体がきついから。ジャージで外に出ちゃう。着替えるのがきついから。電気代を気にせずエアコンもガンガンつける。病気だからね。掃除洗濯家事全部ほっぽりだして、頭痛いなーとなりながらクソみたいなネットを見て一日を過ごすのだ。最高ではないか。

◆この前のコロナの副反応はそういう意味でベストだったよね。ちょうどいい感じの症状が出て、抗体ができるおまけ付き。先日すごく久しぶりに風邪引いたんだけど、39度5分出てちょっとやり過ぎ感があった。39度超すと楽しいとか言ってられない。なんか腰めっちゃ痛くなるから横になるのすらきついし、でも立ったり座ったりするともっときついし。ウーバーイーツがポカリ宅配してたら1500円は払ったのに。なんかジャンクなものしか運んでなくて家にある水で凌いだけども。そのくせ一日で熱引くし、コスパ悪すぎた。せめてインフルだったら休み長くなったのに。コロナは流石に嫌だけど。にしてもどこで貰ったんだろうな。