浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

写真

◆俺は、景色に対する執着というか、記憶が結構強いほうだと思う。色んな場所の記憶が、スナップショットのように鮮明に残っていて、ぼーっとしているときとか寝る前とかに、唐突に、結構な強度で襲いかかってくるのだ。自宅に居ながらにして、ショッピングモールやら小学校やら銭湯やら国道にプチトリップするわけだから、楽しくて仕方がない。もし写真を撮っていたら、その鮮明さは尚更に増すだろうと考えて、3年ほど前、大枚はたいてGRという高級コンデジを買った。どうせ一眼レフなぞ買ったところで無精な自分は持ち歩かないだろうと思って、あえてコンデジにしたのだ。その選択は正解だったと思う。ただ、まさかカメラを構えるのすら嫌がるほどの無精だとは思ってなかった。道端とか散歩してて、あ、なんとなくこれいいな! と思っても、持ってるカメラを出すのが面倒で、だいたいスルーしてしまう。まして、うまく撮ろうという意識の高さも存在しない。未だに構図とか、ピントが合わせ方とかよくわからないが、調べる気もない。こんなんだからカメラの腕も全く上達しない。視覚的記憶に執着がある*1からといって、それが写真趣味に繋がるわけではないのかも。


◆なんか長々と書いてしまったけど、暇に任せて今年撮った写真を見返してたので、何枚か良さげなやつをこの場に上げようと思っただけです。


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*1:これも自分がそう思っているだけで、実際どうだかわからない