浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

こんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろう

◆髪を切った。いつもの美容室で切った。店長は荒木飛呂彦みたいな胡散臭い顔をしている。荒木飛呂彦みたいなので、年齢がよくわからない。お気に入りの美容室というわけでもないが、結局一年近くそこに通っている。気に入らないままずっとそこに通い続けるのだろう。帰りに図書館に寄る。人が多い。確かにこの暑さだと外でなにかする気にもなれないか。なんか今日は目が滑る日なので退散。プロ野球を最初から最後までじっくりと観る。ソフトバンクホークスを贔屓にしているのだが、目下大型連敗中だ。こんだけ負け続けるのは南海ホークスまで遡るらしいので、逆に観たほうがいいなと思ったのだ。勝ったら嬉しいし、負けたにしても珍しいものを観れることになる。結果としてはサヨナラ負けだった。酔っ払いの喧嘩みたいな試合内容だった。お互いヨロヨロして隙はたくさんあるのに、酔っ払ってるからお互いなかなか止めを刺せない。全体の内容は酔っ払いの喧嘩でも、やってる選手は真剣そのもので、気迫のヘッスラあり、美しいホームランあり、芸術的なセーフティバントもあり、ファインプレーも多い試合だった。明日は令和の怪物とのマッチアップなのでもう一つ連敗記録が伸びそうな気がする。でも逆に勝っちゃうかもしれない。いくら調子が悪いとはいえ、ここまで負け続けること自体そこそこおかしなことなので、佐々木朗希に土をつけるという珍事が起きるかもしれない。