浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

◆割りと欲が希薄なほうで困っている。特になにもしたいことがなくてやりたくないことだけを避け続けてきた結果いつの間にか人生が淡白な感じになっている。なにもせずに終わる一日がありふれている。権力欲だったり物欲や金銭欲、そういうものが薄く生活における目標みたいなものもない。食欲と睡眠欲はあるが別に無限に飯食ったり寝たりできるわけではない。なんなら少食だし睡眠障害気味だ。性欲に関しては排泄欲の一種と考えたほうが自分にとっては近く、別に他者を介する必要性が感じられない。別に今のままでもいいっちゃいいのだが、たまに活動的な一日を送って充実感を得ると、こういうことを毎日していた世界線もあったのだろうなと思い少しもったいないことをしたような気分になる。