浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

断片017

◆コンビニでおにぎりとか弁当とか温めているとき、自分はどこに居ればよいのかわからなくなる。後ろに並ぶ人の邪魔にならないように、とりあえず横に引いて待っているのだけれど、なんか居心地が悪い。バスとか乗るときも、自分が好きな席(後ろから二番目の左側の席、その前の席でも可)が取れないとヘコむ。初めて入る飲食店は、どの席に座るのがベストなのかわからないのが辛い。座る場所を何十秒も考えることは、この忙しない現代社会において許されないので、とりあえず座るしかないけれど、だいたい失敗する。何回か通ってここだ!という場所を見極めるしかない。そんな感じで、少しでも自分の落ち着く空間を探ろうと必死な毎日だ。当然人が多い場所は苦手だ。東京と大阪では生活できる気がしない。どうでもいいけど、公衆トイレとかで、普通に空いてるスペースがあるのにも関わらず、俺の隣で小便始める輩が稀に居るんですが、あれはどうなってるんだ、マジで。