浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

今年読んだ本など

◆本自体ほとんど読まない年だった。記録も適当だしでよろしくない。記録に残っているやつは13冊。例年の5分の1くらい。なんだか書を捨てて街に出るというか、そんな感じの一年だった。今までのように、現実世界のまっさらな代替として文字の世界に飛び込むのではなく、あくまで自分自身を現実世界に投げ込んだ上で、その現実をデフォルメするものとして活字世界を活用する、そんな方向性で来年からやっていきたい。

◆今年は「地に足をつける」という自分なりの目標が達成されたように思う。来年からは、ざらざらした大地に立ちつつ、それでもなおつるつるとした世界を志向すること、これが目標となる。「局所的に生き、大域的に考えろ」


「ブッチャーズクロッシング
功利主義入門」
「火宅の人」
「火星の脳外科医」
「ベストセラーの書き方」
「人はなぜ先延ばししてしまうのか」
オブ・ザ・ベースボール
「ぐるぐる思考よ、さようなら」
「アップデートする仏教」
「脳の中の幽霊」
「ゲームの教科書」
桜前線開花宣言
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか