浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

留年について

留年について-カウンセリングルーム(京都大学)

 京大カウンセリングルームの、留年についてのページがホッテントリになっていた。実は、前から個人的に何度となく読んで、そのたびに励まされている文章だ。その文章が評価されていることへの嬉しさよりも、正直、悔しさが勝った。なぜって、もし自分がそのときブクマしていれば、ファーストブクマが伸びるという最高に気持ちいい体験ができたかもしれないからだ。

 初めてこのページを読んだとき、ブクマするのを躊躇して、結局やめた記憶がある。自分のパーソナルな情報が浮かび上がるのを恐れたのだ。だって、こんなページにたどり着く時点で、留年しそう/する大学生だと決まったようなものじゃないか。その頃の自分は、匿名空間の延長線上としてはてブを使ってきたので、些細な情報でも漏らしたくなかったのだ。でも2年もブクマしていると、そんなことはかなり難しいということが分かってくる。ブログでも既に学生であることを匂わせているし、もう今となっては関係のないことだ。


 久々に書いてみたけど、あんま留年関係ねえ……。逃がした魚は大きかったというだけの話じゃないか。