浅窓の平常

To the happy (or unhappy) few

カロリーオフについて

 コンビニに赴いたところ、陳列棚にて、妙に気を引かれる清涼飲料水があったので、買って飲んでみた。すると、妙に後味が甘ったるくて粘っこい。一口目で理解してしまった「あ、これ甘味料入ってるやつだ」。自分はそれほど食にこだわりのある人間ではないし、鋭敏な味覚を持ち合わせているというわけではないが、この甘味料(アスパルテームやらアセスルファムやら)の味というのがどうも好きになれない。せっかくお金を出して買ったのだけれど、たぶん半分も飲まないだろう。

 それはともかくとして、甘味料入りのジュースを避ける上で守るべきルールが1つある。それは、カロリーオフあるいはカロリー少なめと表記された飲料を買わない、ということだ(今回は、これを失念していた)。砂糖や果糖ぶどう糖液糖は炭水化物なので、カロリーを含んでしまう。カロリーオフという条件を守りつつ、甘く味付けを施すには、甘味料を使うしかないのだ。

 まあ、それは別に仕方がないのだけれど、世の中にカロリーオフのジュースを必要としている人がいったいどれだけ居るのだろうかということが、気になって仕方がない。もちろん、諸々の事情で糖質を制限せざるを得ない人というのはたくさん居るのだと思う。でも、カロリーオフのものをわざわざ買ってまで、甘い飲料が欲しいのだろうか。そこは麦茶とかで妥協すればいいのではなかろうか。他に考えられるのは、逆に果糖ぶどう糖液糖とかの味が苦手という人が、居るのかもしれないというところか。それなら納得できるのだが。